2011年10月18日火曜日

『ブリッツ』__それでも紳士なステイサム


『ブリッツ』エリオット・レスター監督+ジェイソン・ステイサム主演

 連続警官殺し。突き詰めてみれば、悪の組織は内部に……てな、ありがちなアメリカ映画のようではない。犯人はワレている。一度は逮捕もされる。しかし、証拠不十分で釈放される。愉快犯のような犯人を、はみ出し暴力刑事と、ゲイの警部補が追い詰める──。
 今の世の中、法に則っていては、やっていけない。しかし、だからといって、絶望してヤケになっても何も解決しない。要は、頭を使え!
 はみ出しバイオレンス刑事のステイサムがクールだ。前作『メカニック』のクールな殺し屋より、こちらの方が似合っている。バイオレンスだけど、心に温かさと、まさにイギリス紳士のハートがほの見えるからだ。
 いま、一番、ホットでクールな俳優であると私は思う。
 
 BGMもホットでクールだ。


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