2019年9月17日火曜日

【詩】「アンリ・ベルクソン」

「アンリ・ベルクソン」

時間の中で、言葉と空間の間に吊られ
意識を取り出そうと夢見る。同時期フロイトと、
同じものを見つめ、
魂のありかを探る。
結局、肉体と魂は平行していないことを
発見し、みずからのなきがらを葬る。
そらこれが魂というものだ、それは、
焼き場では拾えない、死んだ時
ひとは魂を解放する、肉体から
それから時間だ。ブラックホールが
どこよりも明るいなんて
知っていたさ、彼は笑って
アインシュタインを
送り出す、空間へと。




2019年7月4日木曜日

【詩】「Char、そして雨」

「Char、そして雨」

Hypnos saisit l'hiver et le vêtit de granit.
L'hiver se fit sommeil et Hypnos devint feu. La suite appartient aux hommes.*

ヒュプノスは冬を捕まえ冷たい花崗岩の服を着せた。
冬は眠くなりヒュプノスは火になった。そして彼らは人間に属した。

そして雨。
雨は神話では語られず
東洋の湿度のなかで
眠りの役目を果たす
癒しと
かの国はスペイン
海の向こうにはイングランドがひかえ
訪れたことなど遠い昔のように

なにがひとを癒すのか?
なにが神を癒すのか?
なにが物語を癒すのか?

それは解体という名の
神の逃亡

きみはつぶさに見るべき
立ち直るために


******

* RENÉ CHAR 'Feuillets d'Hypnos'  ("Fureur et mystère"







2019年5月11日土曜日

Les tableaux d'Hiroshi Senju

Les tableaux d'Hiroshi Senju

Commemorating the Completion of Fusuma Paintings for Kongobuji Temple, Koyasan.

La chute et le precipice sont le sujet de Hiroshi Senju. Si on approfondi la litterature classique japonaise, on peut voir une sorte d'essence, et ici les personnages disparaissent et la naure seule reste. C'est a dire la chute et precipice. Surtout la chute, cela, a le bruit comme "signifie" et a l'histoire des gens comme "signifiant". La violence de l'embruns blanc  reste immobile dans l'encre de Chine dont on ne peut exprimer que par les couleurs naturelles a  roche.







行わけ詩?

ボルヘスは、詩の内実は、リズムだと言っている。そういうとき、行わけが必要になるんです。自分は、T.S.エリオットから詩を学んでいるんで、日本の詩人のみなさんが、散文がどうこう、行わけがどうこうと、侃々諤々している意味がまったくわかりません。だいたい、この分類は、間違っている、散...