2010年8月3日火曜日

『ソルト』──マット・デイモンを超えた?

 今どき、CIAとかスパイとか言っても、どうせいつものパターンだろうと映画館に向かったが、一応「か弱き女」のアンジェリーナ、ここまでヤルかと、驚くやら感心するやら。

 つい先日、アメリカとロシアで、ほんもののスパイ交換劇があったばかりだが、そういうものも吹っ飛んでしまうほど、ハードさがすごい。しかも、この時代に、なんでスパイ?とか思うが、なるほど、そういうモチベーション、状況があったのかと、これまた納得。

 アンジェリーナのタフさに比べたら、ジェイソン・ボーンのマット・デイモンなど、なにもしていないに等しい。どんなに絶望的な状況でも、サバイバルできないこともないかもな、と、スパイでもないのに、希望を抱かせられる(笑)。

 暑気払いに、ぜひ、本作を観に映画館に足を運ばれることをオススメします。

行わけ詩?

ボルヘスは、詩の内実は、リズムだと言っている。そういうとき、行わけが必要になるんです。自分は、T.S.エリオットから詩を学んでいるんで、日本の詩人のみなさんが、散文がどうこう、行わけがどうこうと、侃々諤々している意味がまったくわかりません。だいたい、この分類は、間違っている、散...